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健康診断の新基準とは?人間ドック学会の新基準とは算出方法に違いがあった!あさイチ

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健康診断の血圧、血糖、コレステロール、中性脂肪などの検査データの見方が今変わろうとしている。新基準を日本人間ドック学会が示したことだった。これまで異常とされた値が健康値になるかもしれない。しかし、両者にはデータの算出方法に決定的な違いが存在していた。 血圧と悪玉コレステロールの場合の新基準

例えば血圧、上の血圧が145mmHGだと従来なら高血圧。でも新基準なら正常。 悪玉コレステロールは180mg/dlだと従来なら即治療というレベル。新基準なら正常範囲になるといった具合に変わろうとしている。

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健康診断の新基準とは?

悪玉コレステロールの値で悩む女性の例

身長162cm、体重76kg、悪玉コレステロール値148mg/dlという女性。結婚後体重がジワジワと増加して、脂質異常症と診断されている。

悪玉コレステロール値が148なので従来の基準ならアウトですが、新基準なら正常の範囲内になってしまう。この差は何なのか気になるところです。

この女性は2年前に、心筋梗塞のおそれがあると医師からいわれていて、食事制限などの努力をしている。炭水化物や油はしっかりと量りではかって食べている。もちろん、ウォーキングといった運動も行っている。

女性は、新基準ならこの努力などそもそもしなくても良かったのではないかと落胆していた。

新基準はデータの算出方法が大きく違っていた。

日本人間ドック学会の新基準

人間ドックを受けた150万人分のデータから、病気、肥満、喫煙者、大量に飲酒をする人を除いた残った人のデータを分析した数字が基準となっている。

つまり健康な人のデータ

従来の基準

一方従来の基準は心筋梗塞などの病気を起こした人、起こさなかった人を合わせた1万人分のデータを過去にさかのぼって比較したもの。どのような人が将来病気を発症しやすいのかを調べたもの。

従来の基準はいわゆる発症リスクを算出したもの

人間ドック学会の新基準の意味

人間ドック学会が出した新しい新基準は、そもそも病気を診断するものではないという。この基準値は今健康な人の値であって、将来のリスクは考慮されていない

従来の健康診断の数値の意味

悪玉コレステロールの値が140以上だと将来心筋梗塞で死亡するリスクが1.5倍以上に増える。これは統計的分かっているデータで、従来基準は病気を判断するためのデータとして活用されている。人間ドック学会が計算上出した値とはまったく考え方が違う

悪玉コレステロールで悩んでいた先ほどの女性は、従来の基準値に従い、今後も食事制限とウォーキングが続けることに決めた。

結論として、血圧やコレステロール値が新基準の範囲に入っているから治療は必要ないと考えるのは間違いということが言えそうです。