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指先が大きくなる(ばち指) 両肩やヒジ、ヒザの関節が痛くなる 肺がんのサイン

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五十肩だと思っていたら、実は肺がんだったというケースがあるということでした。 みんなの家庭の医学で五十肩だと思っていたら関節リウマチ、そして肺がんと診断された60代後半の男性のケースを取り上げていました。肺がんを見つけ名医は東邦大学医療センター大森病院の川合眞一先生。肺がん見つけたポイントは指先が大きくなるばち指、そしてリウマチではない多関節の痛みからでした。

五十肩 関節周囲炎

60代後半の男性は退職後、奥さんと家庭菜園を楽しんでいた。その時右肩が痛くなった。再び肩を持ち上げると痛くなったので家に帰り湿布を貼って放置。明くる日、家庭菜園をしていると左肩の関節が痛むようになった。

さすがにおかしいと思い近所の整形外科医に行きレントゲン検査を受けて、五十肩と診断される。痛み止めの薬と湿布薬が処方された。

五十肩とは肩関節の骨やじん帯・腱などが加齢によってもろく傷つきやすくなり、腕を上げた時などに関節に炎症が起き鋭い痛みが走る病。一般的にしばらく安静にしていれば炎症は治まるということでした。別名は関節周囲炎とも呼ばれる病気。

痛いからといってまったく肩を動かさないでいると肩の動きが悪くなるので、男性は医師から無理しない程度には動かすようにとのアドバイスを受けた。

ヒジ、ヒザの痛み

五十肩との診断に驚いたが薬はしっかりと服用していた。1ヶ月を経った頃には腕を振り上げてクワを振っても肩に痛みは走らなかった。

最初の痛みから3ヶ月後、孫と遊んでいると次なる異変が起こる。再び肩に痛みがでて、しかも左右のヒジも痛むようになった。

日常の何気ない動作も苦痛になった。ある朝起き上がろうとしたところなんとヒザに激痛が走り、立つことができなかった。

いつもの整形外科に行くと関節リウマチではないかということで専門医を紹介される。その先生が東邦大学医療センター大森病院リウマチ膠原病センター教授川合眞一先生でした。

肺がんと診断する

男性の関節の痛みを調べたらどうやら関節リウマチによるものではないということでした。レントゲンを見ても関節は至って正常。また、赤、腫、熱、痛という関節リウマチの特徴も痛み以外ありませんでした。

関節リウマチの患者さんには、痛みの他、複数の関節に赤みがでることや、腫れ上がること、熱を持ったりすることが多い。これをまとめると赤、腫、熱、痛というそうです。この4つに当てはまれば関節リウマチの可能性は高いという。

名医の視点

  1. 関節リウマチではない多関節の痛み
  2. 痛みのない膨らんだ指先

これらのポイントからすぐに肺のレントゲンを取るように支持、するとこれらの原因が肺がんから来ているという事がハッキリとわかったという。

肺がんと関節痛の関係

がん細胞は体のあちこちを成長させてしまう、成長因子を放出します。 肺にガンができたため、成長因子が血管を通じて全身の骨に運ばれてしまいます。その結果、骨が必要もないのに成長してしまうことになります。

こうして必要もないのに成長した骨に対して免疫細胞が攻撃を開始するために、体中の様々な関節で炎症が発生していたわけです。

さらにガンを決定づけたのは指先が太鼓のばちのように丸くなるばち指と呼ばれている症状が出ていたからということでした。これも成長因子により指先が多く丸くなるために起きる症状の一つということでした。

肺がんはほとんど自覚症状が出ないが、このばち指は肺がんを自分で発見することができるという。男性は幸いガンが他の部位に転移していなかったので、肺がんの部位を切除して、関節の痛みが嘘のように消えたということでした。