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ココナッツオイル 中鎖脂肪酸とケトン体でアルツハイマー予防・改善

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認知症を食事から予防する研究で、注目されている食材の一つにココナッツオイルがあります。ココナッツオイルはココヤシの実から取れる油で、フィリピンやインドネシアなどの東南アジアやインドなどで多く生産されています。主治医が見つかる診療所で、江田証医師はココナッツオイルに含まれている中鎖脂肪酸を摂ることで体内のケトン体を増やしてアルツハイマー型認知症の予防、改善に関する内容を教えてくれました。

ココナッツオイルに認知症予防効果

ココナッツオイルに認知症予防の効果が期待されている理由は、ココナッツオイルの中に入っている中鎖脂肪酸というのが認知症の患者さんを助ける一つの大きな可能性を秘めているからだという。

まず、脂肪酸とは脂肪の主成分でこの脂肪酸には様々な種類があります。中鎖脂肪酸の特徴は次の通りです。

  1. 吸収が早いのですぐにエネルギーに変換される
  2. 体に蓄積しにくい

中鎖脂肪酸は一般的な牛乳にも0.3%ほど含まれているという。それに対してココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は56.2%で驚異的な量が含まれています。

一方、牛や豚などの脂は、吸収が遅い、体に蓄積しやすいといった特徴があります。

ココナッツオイルに認知症予防効果がある理由

ココナッツオイルから中鎖脂肪酸を摂取することで体のなかで、ある物質が作られるという。それが、ケトン体という物質。これが最近の研究で脳に非常に良い効果をもたらすという事がわかってきたという。

ケトン体は肝臓で脂肪が分解された時にできる物質で筋肉や内臓のエネルギー源になります。江田医師によるとこのケトン体が脳にとてもいい働きをするということでした。

認知症の一つのタイプのアルツハイマー型認知症では脳細胞がブドウ糖を上手く利用できないという特徴があり、そのために脳細胞は飢餓状態になりどんどん働きが低下してしまいます。

でも、糖は利用できなくてもケトン体を増やしてあげることで脳を長く延命させる事ができるということでした。これによってアルツハイマー型の認知症の症状が緩和されたり、予防になるのではないかとのこと。

まとめると、アルツハイマー型認知症になると脳内でブドウ糖が利用できなくなり栄養不足になります。そこでケトン体を増やすことでブドウ糖の代わりに脳のエネルギー不足を解消して上げましょうということになります。

アメリカの研究ではこのケトン体を増やすことで認知症の程度を示すスコアが改善したというデータもあるということでした。ただし、ケトン体を増やす食事療法を軽度の認知症患者に施した例です。

ケトン体を増やす方法

江田医師によるとケトン体を増やす方法は2つあるということでした。

  1. 炭水化物を制限すること:炭水化物を制限することで、体は脂肪を分解してケトン体を作るようになります。下手に炭水化物制限すると体を壊すことになるので注意が必要です。
  2. ココナッツオイルの中鎖脂肪酸を摂る

中鎖脂肪酸を口から摂取すると腸で吸収されます。そして血管を通って肝臓まで達します。そして肝臓で中鎖脂肪酸はケトン体に変わります。このケトン体が脳に到達すると、脳の栄養源になるということでした。

ココナッツオイルは加熱などの加工がされていないエキストラヴァージンココナッツオイルがお勧めとのこと。ココナッツオイルはパンに直接塗って食べたりするといいそうです。また、調理油としてココナッツオイルを使うこともできます。