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生の鶏肉でギランバレー症候群になったケース その症状と後遺症

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生の肉を食べて食中毒を起こすケースでは時に命に関わることがありますが、鶏肉を生あるいは半生で食べて食中毒になりギランバレー症候群を起こすと後遺症までのこるケースがあるとのこと。仰天ニュースでは、ギランバレー症候群の原因と後遺症に悩む2人の男性が取り上げられていました。

ギランバレー症候群の原因とその症状

ギランバレー症候群とは、手足に力が入らない、腱反射がなくなる免疫に関わる神経疾患のこと。有名人では女優の大原麗子さんがこの病気になっているという。

ギランバレー症候群になる原因は、いろいろな細菌やウイルスの感染だという。この感染がきっかけとなり自己免疫が変調をきたして自分の末梢神経を攻撃するという。

どういう細菌がギランバレー症候群を引き起こしやすいかとういと、それはカンピロバクターという食中毒菌だという。

この病気は年間10万人に1人から2人の割合で発症しているという。

細菌性食中毒の発生状況(2016年の厚生労働省のデータ)によると、1位がカンピロバクターによるもので3,272人、2位がウェルシュ菌の1,411人、3位がサルモネラ菌の704人となっているという。

このようにカンピロバクターは細菌性食中毒のワースト1位になっている。

カンピロバクターによる食中毒は、下痢や腹痛、発熱、嘔吐といった症状を発症するが重篤化して死亡するケースはほとんどないという。

しかし、ごくまれにギランバレー症候群の引き金になるケースがあるという。

ギランバレー症候群を発症したケース

東京都と大阪にカンピロバクターによってギランバレー症候群を発症した50代男性と40代男性のケース。

ふたりとも検査した時は時間が経ちすぎていてカンピロバクターは検出されなかった。

大阪の男性の場合、一緒に食事をした同僚は全員食中毒になった。そのうちの1人からカンピロバクターが検出された。そのため、鶏肉のカンピロバクターが原因でギランバレー症候群が引き起こされたということが特定できたとのこと。

東京の男性は、原因を特定することができなかったが、忘年会で鍋で半生の鶏肉を食べたこと以外に思い当たることがなく、男性はカンピロバクターが原因と考えているとのこと。

ギランバレー症候群の治療

ギランバレー症候群を治療するため、男性は精製した血液製剤を集中的に投与し異常な自己免疫抑えたという。

男性の場合、一ヶ月を過ぎた頃から症状は回復に向かったという。多くの場合、治療によって半年から1年で約7割患者が元の生活に戻ることができるようになっているという。

ギランバレー症候群の後遺症

東京の男性のケースでは、残念ながら症状が悪化していったという。そして、壮絶な闘いが始まったという。

首の筋肉が麻痺し首がすわらない状態になり、神経がおかされて幻視が起きたという。

さらに、胸の筋肉が動かなくなり自発的に呼吸ができなくなったという。

ギランバレー症候群によって自律神経が攻撃されると、血圧や脈拍がおかしくなり命に関わることもあるという。

男性は、その後、喉の筋肉が麻痺して誤嚥を起こすようになり、肺炎にも苦しんだという。

入院生活3ヶ月で男性は20kgの体重が減ったという。食事を取れるようにトレーニングも下という。入院生活は半年にも及んだという。

この男性は発症から3年たった今でも、手の先に麻痺が残っているということでした。

先ほどの大阪の男性も、未だに手足や膝から下はずっとしびれているという。

この男性は、生の肉を食べても、悪くて食中毒ぐらいだろうと甘く見ていたが、後遺症を抱えるような大きな病気が潜んでいるなら食べなかったと今は後悔しているという。