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隠れ介護の実態と解決策 ノンストップ

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介護や看護のために離職する人は年間10万人を超えているという。介護離職の裏に潜む問題として隠れ介護があるということでした。ノンストップでは、隠れ介護とはどんな状態なのか、解決法などを紹介していました。解説してくれたのは介護コンサルタントの和氣美枝さんでした。

隠れ介護の実態とは

隠れ介護とは介護をしながら働いていることを会社が把握していない状態のこと。自分の意思で隠す人もいれば、相談先がわからず隠れてしまっている人もいるという。今、そんな隠れ介護状態の人が1300万人いるという試算も出されている。

この隠れ介護状態が続く事が介護転職、介護離職につながっていくということでした。

隠れ介護で追い込まれた現実

一人暮らしをしている夫の母親が腰を痛め、夫の妻が通い詰めで介護をすることになったという。その妻は夫の義母との仲が悪く、週末は夫自ら母親の面倒を見ていた。2ヶ月後、妻が介護のストレスでダウンしてしまった。

夫はその間、有給休暇を使って母親の介護にあたっていた。でも、会社には介護で有給休暇を使うことは隠していたという。

母親は回復するどころか認知症の症状も出るようになっていたという。夫は有給休暇を使いきってしまい会社に内緒にしておくことはできなくなってしまった。

そこで会社に介護休業を申し出たという。要介護の家族を持つ社員は最長93日の介護休業を取ることができると法律で認められている。

その時の上司は迷惑そうな様子だったという。そして1ヶ月の休業をもらい毎日介護に専念したという。1ヶ月が経ち、母の病状は改善しないまま職場に復帰することになり、介護疲れで肉体は限界になり、仕事にも影響が出るようになったという。

その後、会社に辞表を提出したということでした。

隠れ介護を選ぶ理由

ほかの理由で隠れ介護を選んでしまう方もいるという。

  • 家の問題を職場に持ち込みたくない
  • 出世に影響する
  • 同情されたくない
  • 会社をやめさせられるかもしれない

このように理由は様々。

和氣さんの解決策 介護だけの生活は避ける

介護コンサルタントの和氣さんの解決策としては、介護だけの生活はなるべく避けるということでした。やはり、自分が孤立して追い込まれてしまうのが理由だという。なので仕事をしている人は辞めない方が良いということでした。

会社に相談では無く報告をすべし

相談となると、何を相談するのかわからないケースもあるので、一応介護をしていると報告だけはしておく。自分一人で抱え込まずに済む場合もあるという。

自分で介護しないという選択肢を持つ

隠れ介護・介護離職を避けるには自分で介護しないという選択肢をもつことも大切だということでした。その理由は、介護される側は、行政などから守ってもらう事ができるが、介護する側は、誰からも守ってもらうことができないためだという。

なので、まずは自分の人生を守らなければいけないとのことでした。