気になるネタ

テレビで取り上げられた・気になったネタの紹介

子にふりかかる親の隠れ借金の実態 相続放棄で対処 ノンストップ

スポンサードリンク

1月29日のノンストップでは、突然振りかかる親の借金、いわゆる隠れ借金の実態について紹介していました。これまで200件以上債務整理、相続問題に取り組む奥山光幸弁護士が隠れ借金の対処法、相続をしない方法などを解説してくれました。最近、子供が親の借金を払っているケースが増えているという。親の生活が苦しいのもあるし、高齢者もお金を簡単に借りられるということも隠れ借金の要因だということでした。

親の隠れ借金の実態

昔は親が事業に失敗して、子供がその借金を背負うというパターンが典型的でしたが、現在は、老後になって突然親が借金を作り、返済できず子供にすがるケースが増えているということでした。

シニアの起業ブームで1000万円の借金

68歳の母をもつ娘さんは、母の料理教室が失敗して1000万円の借金を背負うはめになってしまったという。いわゆるシニア起業ブームに乗り、母は夫の生命保険を元手に起業。

しかし、生徒が激減したため、生徒を増やすための宣伝広告費等に元手はあっという間に消えて、最後は消費者金融にすがり、借金が1000万円まで膨らみ、娘は最終的に借金を肩代わりするはめになったという。

高齢者は審査が厳しいので、怪しいところから借りてしまう。

親が子に借金を隠す理由

親が借金を隠す理由はやはりまわりに迷惑をかけたくないという思いがあるからです。子供に家庭があると配偶者にも迷惑をかけてしまうので余計に言い出しにくいということでした。このような親の借金は通称、隠れ借金と呼ばれ、膨れ上がってから発覚することが多いそうです。

熟年離婚で生活費が足りない 親の生活費200万円

熟年離婚をした62歳の母は生活費の足しに消費者金融から月4万円を借りていたという。気づいたら200万円の借金。姉妹2人で返済したという。借金が膨らんだ理由は離婚前の生活水準を維持したかったことだということでした。

法的に親の借金は返す必要はあるか

親が生きているうちは肩代わりする必要はないという。但し保証人になっている場合は別。なぜ多くの子供が借金を肩代わりするのかというと、親に育ててもらったということで見捨てるわけにはいかないなどという理由によるものだという。

親の退職金にまつわるケース

親の借金300万円を背負うはめになった43歳の息子。理由は、親がマイホームのローン返済に退職金300万を当てていたが、会社が業績不振になり退職金が想定外の減額でローンを返せなくなり、息子に頼るはめになったという。息子も家を購入していてローンを抱えていた。結局息子は親と自分のローンを払っているという。

亡くなってからわかる親の借金 相続放棄という手もある

母が急死して、兄弟で遺品を整理していると、催促状が出てきた。その額300万円。子どもたちは返済をしなければならないのか。

返済できない時は、亡くなって発覚した親の借金は相続放棄をするのがベストな選択とのこと。プラスの財産があり親の借金もその財産で返済できるのであれば相続放棄せずにプラスの財産を相続する事ができるという。

但し、相続放棄は相続の対象者全員が放棄しなければ、残りの相続対象者にマイナスの相続がいってしまう。子供が相続を放棄しても、亡くなった方の親が生きていればその方に借金が相続されてしまうということでした。さらに亡くなった方の親が相続放棄しても、亡くなった方の兄弟がいれば、そこにも相続されてしまいます。

また、相続放棄にはタイムリミットがあり、借金が発覚して3ヶ月がリミット。正確には相続を知った時から3ヶ月。

親が借金をしているかどうかを知る方法としては信用情報機関に問い合わせるという方法もあるそうですが、これは親本人が手続きをしなければならないので現実的ではないという。なので日頃から親とのコミュニケーションをはかっておく事が隠れ借金に気づくきっかけになるということでした。