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ヒスタミン中毒 魚に含まれている意外な成分 仰天ニュース8月20日

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オーストラリアの親子がインドネシアバリ島で今年の1月3日にヒスタミン中毒で亡くなった。部屋には29種類の薬と嘔吐の後が残っていた。娘がフロントに助けを求めたが時すでに遅し、2人は意外な偶然が重なって中毒症状を起こして命を落としてしまった。その中毒の原因はヒスタミンだった。夕食にマヒマヒと呼ばれる魚を食べた直後の出来事でした。

ヒスタミン中毒と症状

親子が亡くなった原因はヒスタミン中毒でした。そもそもヒスタミン中毒とは、ヒスタミンを一度に大量(100mg)を摂取することでおこる中毒症状です。

そのヒスタミン中毒の症状は食後1時間後じん麻疹、腹痛、嘔吐といった症状を引き起こします。日本でもこのヒスタミン中毒を起こしたケースはあるそうです。

しかし、ヒスタミン中毒で命を落すということは殆ど無いと考えられています。日本で起こったケースでも生命の危険のリスクを脅かす程度ではなかったといいます。

魚にはヒスタミンが含まれている

魚にはヒスチジンと呼ばれるアミノ酸の一種が含まれています。ヒスチジンはマグロ、カツオ、カジキ、天然ぶりといった赤み魚に多く含まれています。

このヒスチジンはある微生物の働きによってヒスタミンという化学物質に変化します。このヒスタミンを一度に100mg以上を摂取するとヒスタミン中毒を発症するとされています。

ヒスチジンをヒスタミンに変える微生物は高い温度ほど働きやすいという性質があり、一度できたヒスタミンは加熱処理をしてもなくなることはありません。

そのため、魚を保存するときは低温で行うのが基本です。

ただ、これらの魚を食べたとしてもヒスタミン中毒やましてやその命を落すリスクはほとんどないとのこと。では、なぜ、オーストラリアの親子はヒスタミン中毒で亡くなったのでしょうか。

親子は喘息持ちだったのが事故の原因

ヒスタミン中毒の症状で命を落とすケースは稀です。偶然この親子は気管支喘息という持病を持っていたことが命を落とすきっかけとなってしまいました。

ヒスタミンがぜん息を誘発して、それによって呼吸困難になったことが悲劇をうんでしまったと考えられています。というのも、ヒスタミンには気管支の筋肉を収縮させる作用があります。また、ヒスタミンに対して気管支が過敏になっていたと考えられるということでした。

親子に起こった事故は偶然が偶然を呼んだケースでした。