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ネット洗脳 被害者が加害者にもなったケース ザ!世界仰天ニュース9月10日

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ネットで罠にハマった高校生がいた。その少年はネット上で知り合った女性に夢中になっていった。しかしその女性は亡くなってしまった。そこから、少年を取り巻く環境が激変し、なんと少年は政府からスパイに選ばれ、友人のボディーガードをすることになる。そして、少年は友人を消すように指令を受けることになった。世間を震撼させた事件の真相とは

少年とレイチェルとの出会い

2003年イギリス・マンチェスターで16歳の少年が逮捕された。それは重犯罪だった。友達をナイフで刺したことが逮捕の理由。なぜ親友を刺したのか。

刑事の追求に、少年は「しかたがなかった、やるしかなかった」と供述したということでした。その後は多くを語らなかった。そこには重大な秘密があったからだという。

事件は3ヶ月前に遡る、少年は普通の高校2年生だった。学校では女の子の話で盛り上がったり、学校が終わると、卒業後にビジネススクールに通うための学費を稼ぐためにアルバイトをしていた。

そんな少年は家に帰ると夢中になるものがあった。それが、ネットでのチャット。そこで、知り合った女性、レイチェルとやりとりするのが楽しかった。

チャットで出会いすぐに打ち明けた恋心。一方、レイチェルも少年に心をひかれた。彼女はロンドンに住んでいて、少年が住んでいるところとの距離は300kmもあり、簡単には会うことができない。それでも少年の思いは募る一方だった。自分には恋人がいるという思い出いっぱいだった。

早く会いたいが、学費も貯めなければいけない。でも、ロンドンに遊びに行くことを少年はレイチェルに伝えた。レイチェルは学費を貯めるのが先決だということを少年に伝えて、せっかく稼いだアルバイト代を旅費に使うのはいけないと少年に伝えた。

レイチェルの弟

レイチェルには弟がいた。少年より一つ年下の弟は、少年と同じマンチェスターの高校に通い、少年の家の近くに住んでいるということだった。少年は学校名を聞き出し、レイチェルの弟に会うことにした。

レイチェルの友達ということを弟に説明して、お互い仲良くなった。いつも会って、お互いの悩みを打ち明けたり、レイチェルの事について語り合う友達同士になった。

レイチェルにストーカー

ある時、少年とレイチェルがチャットをしてたら、レイチェルがケビンという男に付きまとわれていると少年に相談した。レイチェルはストーカーを刺激したくないということで、細かい状況については教えてくれなかった。少年の不安は増すばかりだった。

少年は弟にもレイチェルのストーカーの件で電話で連絡するも、急に連絡がつかなくなった。しかも、レイチェルからもメッセージが来なくなった。

レイチェルの弟の電話に留守電を入れるも電話はなかった。連絡がとれなくなって1週間後、少年はある行動に出た。それは、レイチェルの弟のアパートの住所を調べて実際に訪ねた。

少年は弟に会って話を聞くことができた。そして、レイチェルが1週間前に亡くなったということを聞かされた。少年には思い当たるフシがあった。それはレイチェルのストーカーのケビンだった。あの時、レイチェルのところに行っていればよかったと悔やんでいた。

その時、死んだはずのレイチェルのチャットのアカウントからメッセージが届いた。そのメッセージはケビンが打ったものだった。そのケビンのメッセージには犯行をほのめかす内容が含まれていた。その後、少年はレイチェルを失った寂しさから引きこもりがちになった。

そんな状況の時に、レイチェルの弟が少年の家に訪ねてくるようになった。少年にとって、弟は親友の存在になっていた。しかし、少年にとってどこか釈然としないところがあった。でも弟に励まされて少年は元気を取り戻していった。

ジャネット・トビンソン

ある時、政府の職員を名乗るジャネットという女性から突然チャットが届いた。そしてお願いがあるということを告げられる。後の警察の捜査でこのジャネットが事件に関係していることがわかる。

チャットで少年に接触してきたジャネットは、政府の仕事をしないかと持ちかけてきた。そして、その少年の任務はスパイだった。にわかには信じがたい話だったので、レイチェルの弟に相談した。

少年はこの仕事を引き受けることにした。この時、ジャネットはなぜかレイチェルが亡くなっていたことを知っていた。少年はもはや疑う余地はなかった。しかも、任務をやり遂げると報酬が30万ポンドと高額だった。

最初の任務はジェームズ・ベルという人物のボディーガードだった。しかも、ジェームズ・ベルはレイチェルの弟だった。

事件の真相

少年と恋愛を楽しんでいたレイチェルは女性ではなく、実はレイチェルの弟と名乗る彼だった。かれは存在しないレイチェルを作り出し、十分にチャットで恋愛話を盛り上げた後で、存在しないストーカーを作り出し、レイチェルを死に追いやり、政府の諜報部員のジャネットも作り出していた。

そして、スパイになるテストとして、自分のボディーガードをしろというように洗脳させていた。この男の目的は何だったのか。

翌日、騙された少年は、懸命にレイチェルの弟のボディーガードをした。そして、無事にテストに合格した。少年は大喜びだった。

次に男はその少年にとんでもない指令を出す。それは、ジェームズ・ベルを消すことだった。それは、親友を消すことだった。そして、少年は指示通り犯行に及んだ。結局、少年は救急車をよび親友は一命を取りとめた。そして少年は逮捕された。しかし、少年はかたくなに口を閉ざしていた。

警察は、少年にこれまでの全ての謎を明かした。レイチェル、ジャネット、ケビン全てが存在していない事を、そして1人の人物がこれらの架空の人物を作り上げていたことを。

つまり、少年の親友がすべてを作り上げてなりすましていたことを聞かされた。その時、少年は泣き崩れていたということでした。

親友が少年を騙した理由

実は、親友は前から少年に恋心を抱いていた。でも、男なので告白などできない悲しい恋心。そこで、架空の女性を作った。そして、チャットで愛する彼と両思いになった。しかし、所詮愛されているのは自分じゃないという虚しさに耐えられなくなった彼は、少年が愛した架空の女性、レイチェルを消し去った。

とはいえ、少年から愛されるわけではない。そこで少年の本当の愛を確かめるため政府の職員を作り出し、命をかけた指示を出したと思われている。

ちなみに、親友も少年も有罪になり保護観察処分になった。