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喉からニオイ玉 膿栓は慢性扁桃炎のサイン ためしてガッテン

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10月22日のためしてガッテンでは、咳などをした時に出てくるニオイ玉と腎臓病、肌荒れなどの症状の関係について取り上げていました。このニオイ玉は膿栓(のうせん)と呼ばれていて、番組の調査でも100人中32人が咳をした時に膿栓が出てきたということでした。腎臓病や肌荒れなどを引き起こす原因は、ニオイ玉ではなく扁桃と呼ばれる部分にいるT細胞が原因だという。

ニオイ玉の正体 膿栓

ニオイ玉は、ポップコーンのカスや米粒のような形をしていて、潰すと悪臭を放ちます。チーズのようなニオイ、卵の腐ったようなニオイなどと表現する人も多いようです。色は黄色だったり白っぽかったりするということでした。悪臭を放つのでニオイ玉と呼ばれているということでした。

実はこのニオイ玉は、膿栓(のうせん)と呼ばれていて、細菌の死がいの塊。おもに歯周病菌やバクテロイデスという悪玉菌の仲間ということでした。死がいの塊なのでこの膿栓じたいには問題がないということでした。

膿栓ができる環境 慢性扁桃炎

問題なのは、この膿栓ができる環境こそが、腎臓病や肌荒れ、大腸炎、関節炎など様々な病気を招いてしまうリスクを高めるということでした。

扁桃(のどの奥の両脇にある凸凹したマルイ部分)には免疫細胞の司令官役のT細胞が存在していて、常に体に入ってくる細菌やウイルスと戦っている。

膿栓はこのT細胞と免疫細胞が細菌を退治した時に作られる死がいの塊。つまり、膿栓ができるということはそれだけT細胞を酷使してしまうことに繋がります。さらにこれは慢性扁桃炎が起きている証拠でもあります。

扁桃で常に細菌と戦っているので炎症が慢性的に続いているということなのです。実はこの慢性扁桃炎が続くと、体で異変が起こる場合があります。それが腎臓病や肩こり、心臓病、はだあれ、目の病気、大腸炎、関節炎などありとあらゆる病気を引き起こすことがあるのです。

慢性扁桃炎から免疫異常

この慢性扁桃炎が続くことで扁桃にいるT細胞が異常な指令を免疫細胞に与えて、細菌だけでなく正常な体の臓器や関節といった部位にまで攻撃をしてしまうことがあるということが最近の研究でわかってきたということでした。

つまるところ免疫系の異常による免疫疾患ということです。ニオイ玉が良く出ていたという女性は、自分の免疫細胞が腎臓を攻撃していたのが原因でIgA腎症という腎臓病を引き起こしていました。

また、肌荒れに悩んでいた女性は、湿疹がひどくなり爪までもぼろぼろになるという掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という病気を引き起こしていました。

この2人の女性はその後、扁桃を切除する手術をしたことで病状が改善したということでした。

慢性扁桃炎の予防法

慢性扁桃炎は口呼吸が原因で起こることが多いという。なので対策としては普段から鼻呼吸をする生活に切り替える事が大切だということでした。

鼻が原因で口呼吸ができない場合もありますが、そうでない場合は口呼吸を鼻呼吸に改善するトレーニングなどを扱っているサイトなどを参考にしてみると良いかもしれません。