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キャリアアップ追い出し部屋 気づかずにリストラ ノンストップ

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最近新たな追い出し部屋の実態があるということでした。キャリアアップということで社員をおだてて、出向させて自己都合で退職させるという、キャリアアップ追い出し部屋というのがあるそうです。ノンストップで、追い出し部屋に収容されているのか見分ける方法や追い出し部屋の部署の見分け方を詳しく紹介していました。適性テストをしつこく受けさせる会社やマグロの電話営業代行会社に出向さるケースなどあるそうです。

キャリアアップ追い出し部屋 スキルアップの罠

年間100件以上の追い出し部屋に関する相談を受ける東京管理職ユニオンの鈴木剛さんが詳しい追い出し部屋の実態を説明していました。その新たな追い出し部屋はキャリアアップ追い出し部屋です。

キャリアアップ追い出し部屋の特徴

  • 「将来のため」ということで社員の同意のもと部署異動や出向をさせる
  • 給料は変わらない

追い出された方は、気付いた時にはもう抜け出せないという状況になっているパターンが多いということでした。

追い出し部屋キーワード

配属された部署や出向先が次のようなキーワードが含まれていたら追い出し部屋の可能性があるということでした。

  • 人材なんとかチーム
  • ビジネスサポートなんとか
  • インキュベーションなんとかセンター

但し、このような名前の部署だからといって必ずしも追い出し部屋とは限らないということでした。

どうやって気づくべきか

夫が追い出し部屋にいると見抜く方法は給与明細の振込元をチェック。違った会社から振り込まれていたら要注意ということでした。もちろん正当な出向で振込元が変わることはあるとのこと。

スキルアップ追い出し部屋のケース

不動産会社でシステムエンジニアとして勤務している50代男性

追い出し部屋に収容されたのは44歳の時だったという。男性は今でも追い出し部屋に通い続けているという。人事部からは15ヶ月間のスキルアップのために生命保険会社に出向して欲しいと言われる。

出向期間中にはファイナンシャル・プランナーの資格も取得できるので、会社に戻ってきてからも不動産の営業としてそのスキルを発揮してくださいということだった。

しかし、生命保険会社では月額の保険料で20万から30万円の契約を取らないと12ヶ月間で解雇されるという仕組みだったという。ここではじめて追い出し部屋にいることに気づいたということでした。

そして、契約のノルマを達成できなかったので、新たな人事異動命令が下り、営業代行会社へとまわされたそうです。オフィスには長机が置かれて40代くらいの人たちがびっしりと座らせられて、みんな必死で電話営業しているという状況だったという。

そこで任された業務内容は、マグロ一匹を販売するため電話帳を片手に片っ端から魚屋さんやお寿司屋さんに電話営業するというものだったという。他にも、アロマや英会話教材といったものも販売させられたということでした。ちなみに、これらの営業は会社にとっては利益になるようなものではないということでした。

男性は、5年後不動産会社へ復帰したが、配属先は、会社のクレームを受ける部署のコールセンターだったという。今も耐えているということでした。

適性テストをうけさせ続けて退職に追い込むケース

企画部に所属する45歳男性課長の場合の例

ある電機メーカで、潜在能力を引き出すための能力テストが行われた。すると適性検査の結果、会社が提携する人材派遣会社のキャリアアップ開発課へ出向することになった。

配属初日、なんといきなりまた適性テストを受けさせられたという。なんと週に1度、まる1日かけて行われる適性テスト、他の日はクレーム処理をさせられたという。そして1か月後、営業の才能が出ているというテストの結果が出ているということで、また適性テストを受けさせられたという。そして、次は介護の才能があると適性テストの結果が出ているということで転職を促されたという。

そして、半年後、この男性は新たな可能性を見つけるために会社を退職したということでした。 キャリアアップ開発部とは、辞めてもらいたい社員をその気にさせて自己都合退職を促す収容部屋だったということでした。

もう完全にマインドコントロールをかけていくということでした。

転職はうまくいくのか

このように、適性検査で触発されて異業種にうまく転職できるかというと、実際はそうではないということでした。というのも、実は自分で気づかずに転職をしようと考えていても、追い出し部屋にいた社員は履歴書や面接で分かってしまうからということでした。

キャリアアップ部署というのは追い出し部屋の可能性があると企業の人事は気づくという。なので人事部ではこういった名前の付いている部署を職歴に記載されていたら注意をするということでした。

追い出し部屋に収容されているとわかったら

もし、自分が追い出し部屋にいるとわかったら、弁護士や東京管理職ユニオンといった施設に相談することが大切だということでした。