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有料老人ホームの落とし穴 失敗しない3つの対策

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ノンストップでは、ノンフィクション作家の新郷由起さんが有料老人ホームの落とし穴と有料老人ホーム選びに失敗しないための3つの対策法を紹介してくれました。悪徳な有料老人ホームがあるので注意する必要があるということでした。入ってからでは遅いケースもあるとのこと。

有料老人ホームの無料サービスに隠された規約の落とし穴

離れた実家に1人で暮らす母、今後の生活を考え、娘が通えるところで有料老人ホームを探していた。母が気に入ったのは無料のサークルが充実した参加費無料の施設。入居金1000万円で月々の支払が14万円。実家を売ったお金と年金で予算内で収まる予定だったという。

そして入居を決めた。その際、規約を読むように言われたという。母はコーラスに囲碁など様々なサークルに参加した。娘も安心していたところに老人ホームからの明細書が届いたという。

なんと請求額は25万円を超えていたという。月々の14万円以外にお菓子代、教育費、下着購入などの追加料金が発生していた。

教材費など追加料金がかかることを知らずに母が施設スタッフに言われるがままにサインしていたとのこと。また、この有料老人ホームでは買い物にいけない人のために訪問販売業者が来るサービスがあるということでした。

施設の対応に疑問を感じ問い合わせたところ、追加料金は規約に書かれているので仕方がない、また訪問販売についても購入した入居者本人の責任ということで相手にされなかったという。

入居の解約を口にすると、入居一時金はいかなる場合も返還しないと規約に書いてあると言われて結局泣き寝入りすることになったという。

事前の案内と違うパンフレットの落とし穴

要介護認定を受けた父のために有料老人ホームを探しているY子さんは、見学で案内された部屋とパンフレットを見て入居を決定したという。また、施設のパンフレットには24時間常勤スタッフ、医療も充実と記載されてあったということでした。

入居後、最初に案内された部屋で快適に過ごしていると部屋を変えて欲しいと言われて、すぐに戻れるという条件だったので部屋を変更したという。しかも、新しく用意された部屋は狭く暗い部屋だったという。

ある日の夜、父親が体調不良を訴え医師の診断を頼んだが医師が不在だった。施設には24時間医師がいると思っていたという。そのことY子さんが後日を施設の担当の方に話すと、その日は先生は緊急の手術があっていなかったという説明を受けたという。

また、入居当初に住んでいた部屋には次々と新しい人達が次々と入り部屋に戻れる様子はなかったという。つまり、入居前に紹介された部屋は見せ部屋だった。さらに夜の医療対応をしてくれないという事でY子さんはこの施設から退去させて新たな入居先を探しているとのことでした。

見せ部屋は合法なのか

今の例のように、いわゆる見せ部屋については法的な責任を追求することは難しいようです。というのも有料老人ホームは施設全体の利用契約なので部屋の移動は原則可能とのこと。つまり、施設側の都合で部屋を変更することが可能だということでした。

ただし、弁護士によると入居後に部屋が変更された場合には、同じような部屋のランクでなければ契約違反の可能性を追求することができるということでした。この場合は拒否や差額請求をすることは可能とのこと。

パンフレットの内容と食い違い

この有料老人ホームのパンフレットには医療充実、24時間常勤スタッフ、緊急時にも対応の文言が含まれていた。この場合、施設側の言い分としては医師が24時間常駐しているとは言っていないというものでした。

弁護士によるとこの場合、パンフレットに関しては景品表示法違反に当たる可能性があるとのこと。ただし、損害賠償請求することは難しいという。

有料老人ホーム失敗しない3つの対策法

  1. 入居の条件に優先順位:すべての条件を満たすことは不可能なので、条件に優先順位をつける。
  2. 2~3件の施設を見学する:1件だけだとやはり地雷を踏む可能性が高いとのこと。
  3. 近隣住民に施設の評判を聞く:近所にある店主や住民は意外と施設のことを知っているケースが多いので参考にしたほうが良いということでした。