気になるネタ

テレビで取り上げられた・気になったネタの紹介

以前より字が下手になる 高血圧 悪夢をよく見る レビー小体型認知症の可能性

スポンサードリンク

以前よりも字の乱れがある、高血圧が続く(特に朝方)、悪夢のような夢をよく見る、便秘がちである、このような症状がある場合で、特に65歳以上の年齢(場合によっては40代以降も含まれる)の場合はレビー小体型認知症の可能性があるということでした。10月7日のみんなの家庭の医学では、高血圧の名医、東京都健康長寿医療センターの副院長、原田和昌先生が高血圧に隠れた認知症を発見したケースが紹介されていました。

高血圧にかくれた認知症のケース

ある女性は、町の健康診断で血圧が高いという結果が出たので近所の内科を受診した。そしていくつかの精密検査を受けたが異常が出なかったので、血圧を下げる薬を処方され、血圧手帳に血圧を記録、減塩にも心がけた。

2週間ほどで血圧も下がり、正常値にもどっった。診断から一年が過ぎ、血圧のことは忘れていた。ちょうどその頃便秘がちになってきたという。さらに急に体を動かすとめまいもしてきたという。

この頃に再び血圧を測ると、薬を飲んでいるにもかかわらず、朝だけ血圧が高いことに気づく。かかりつけの医師に相談するも薬の量が増えるだけで一向に血圧が下がらなかった。しかも朝の血圧が毎月上がり、200を超える事もあったということでした。

さらにこのろこから毎晩のように悪夢をみるようになったということでした。そして、高血圧の名医、原田和昌に診てもらったところ、レビー小体型認知症と診断を受けたということでした。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症はアルツハイマー型につづいて多いとされる認知症。認知症の種類はアルツハイマー型認知症が50%、レビー小体型認知症は20%、脳血管性20%、水頭症5%、その他5%となっている。日本人に2番めに多い認知症のタイプ。

推定患者数90万人、65歳以上に多く発症する事が多い。中には40代~50代の発症例もあるということでした。詳しいメカニズムはまだハッキリとわかっていない。

なんらかの原因でレビー小体というたんぱく質の塊が体内で作り出されて、脳に沈着して行くことで認知症の症状を引き起こすと考えられている。

自律神経の異常で高血圧 原因はレビー小体

しかし、女性のケースでは物忘れなどの認知症の症状がなかった。実はこれこそがこのレビー小体型の認知症。このタイプの認知症になるとレビー小体が脳だけでなく自律神経にも沈着して認知症状よりも前に全身に様々な症状が現れる場合も多いことが最近の研究で明らかになっていきたということでした。

この自律神経の異常こそが高血圧の原因だったという。普段血圧をコントロールしている自律神経が異常をきたしたことで血圧の上げ下げが上手くいかなくなっていたというわけです。

文字が以前よりも下手になる

レビー小体型と診断された女性は、字の乱れがあったということでした。それは医師が血圧手帳を見たときにわかったということでした。

字が乱れる原因は、中脳と呼ばれる脳の部位にレビー小体が蓄積するため。字の乱れはレビー小体型認知症の初期症状としてこのような症状が発見されるという。

悪夢のような夢を見る

レビー小体型認知症の症状で典型的なのが、悪夢のような変な夢をみること。この症状から脳の血流を調べる検査をした結果、女性はレビー小体型認知症であることが早期発見出来たということでした。

女性は早期発見できたために進行を抑える薬を服用して治療をしているということでした。