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体の発熱力を上げる方法 筋肉アップでサルコリピンを増やす

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実は生命を守るためには、熱が出るということはとても大切なことだという。体が熱を作ることを発熱力というそうですが、国立国際医療センター医師の忽那賢志(くつなさとし)先生によると近年、この熱が出ないことで病気が重症化してしまうケースが増えているということでした。10月8日のためしてガッテンではこの発熱力をあげる方法とサルコリピンという発熱力をアップせるのにかかせないたんぱく質について取り上げていました。

熱が出なくて肺炎をこじらせたケース

国立国際医療センターの忽那先生によると最近熱が無いからということで油断して症状が悪化するケースが増えているということでした。 とある患者は肺炎が悪化し、膿がたまっていてX線写真が真っ白に、さぞ高熱が出たとおもいきやまったく熱が出なかったということでした。患者としては熱がなかったので大丈夫と判断して自宅で様子を見ていた。

先生が診察したケース

暑い日が続く8月、1人の老人が診察にやってきた。肩を上下させて苦しそうに呼吸をしている。精密検査の結果は肺炎でした。しかも、かなり進行した状態だった。

なんと患者は夏バテと思っていたということでした。というのも3日前、なんとなく体の怠さを感じていたそうです。熱をはかってみたものの36.5度と平熱だったという。

近所の病院へ言ったが熱もなく夏バテと言われた。外出せずに家でじっとしていた。同居していた息子が異変に気づく。ようやく忽那先生のもとへやって来た。この時点でも熱が37.3度と微熱でした。

患者さんは緊急入院、治療を始めるのが遅れたため退院まで2週間もかかってしまった。 このように診断が1日2日遅れるだけでも命に関わることがある。

なぜ熱が出なかったのか 発熱力が低下している人

肺炎は通常38度以上の熱が出るといわれている。しかし、75歳以上の3割は熱が出なかった、または微熱だったというインフルエンザの場合も高齢者で5割、成人で2割の割合で38度まで熱が出ないということでした。 腎盂腎炎という腎臓の感染症で高熱が出るはずの病気でも熱が出ない人がいるという。

どうして熱を作らなくてはいけないかというと、細菌と闘うリンパ球は37度から35度へ2度下がると動きが鈍くなるからだとということでした。つまり熱はわざわざ体が出していて、その結果リンパがウイルスや細菌と闘ってくれているということでした。

発熱力がの低下の理由

例えば30度から10度の室温の部屋に移動した時に、どれだけ体温を維持できるのか、発熱力が高い人はこの20度の差がある部屋にいてもたいして体温の変化はしないという。

一方、急激に体温が変化する人は発熱力が低い人ということになります。

発熱力が高い人はサルコリピンが多い

20度の差のある室温でも体温を維持できた70代の男性には、それはサルコリピンという物質が多く含まれている事が分かっている。

サルコリピンは筋肉の中にあるたんぱく質の一種。 寒い部屋にはった時に、脳はこれ以上寒くなるともう動けなくなる、だから体温を維持するために熱を出すように指令を出します。

この脳の指令を受け取るのは、筋肉。寒い時に体が震えるのは筋肉が震えて熱を出している。しかし、人間はそんなに長い間震えることは出来ない。

ここでサルコリピンの登場、サルコリピンはATPと呼ばれる食事からとった糖や脂肪から作られるエネルギーにはたらきかけて熱に変えます。

これによって体温が上がり、寒い部屋にいても体温をキープすることができるということでした。しかも、サルコリピンは長時間熱を作ることができる特徴があります。

サルコリピンはどうやって増やすことができるのか

先ほどの70代の男性はムキムキだった。毎日の腹筋や腕立て伏せは欠かせないということでした。つまり、筋肉を増やすことでサルコリピンも増やすことができるということでした。また、1日につくられる熱の6割が筋肉で作られているということでした。

まとめ

病気を防いで免疫力をアップさせるには発熱力が必要で、その発熱力を上げるにはサルコリピンというたんぱく質を増やす事が大切。サルコリピンは筋肉を増やすことで高めることができるということでした。