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モーニングバード!凍結肩の症状と原因 関節造影検査で治療

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肩の痛みは様々あるが、その大多数がこの凍結肩に分類されるのではないか。大阪府吹田市、大阪大学医学部附属病院には凍結肩に詳しい32年のキャリアを持つ関節治療の専門家で整形外科の菅本一臣教授いる。凍結肩の症状と原因、またその関節造影検査による治療法とはいったいどんな方法なのか。

Cathy Color Shoulder

Flickr: stefg's Photostream

凍結肩とその症状とは

中高年で肩が痛いという人は四十肩、五十肩と呼ぶことが多い。これは肩の痛みの原因をひとまとめにしたもので、その肩の痛みの原因の50%を占めているのが凍結肩と呼ばれている。 つまり、五十肩、四十肩の原因の半数以上が凍結肩によるものだという。その他の方の痛みの原因としては腱板断裂、リウマチなどがある。

そもそも五十肩とは、肩を動かすと痛みが生じる病気を総称して五十肩と呼んでいる。四十肩かたもまた然り。病名ではなく中高年になり肩を動かすと痛いなどといった症状が四十肩、五十肩。

凍結肩の症状

凍結肩の症状は腕をあげようと思っても上がらないというもの。人によって違うが、突然腕が上がらなくなる人もいれば、数週間とか数日にかけて徐々に肩が痛くなる人もいる。凍結肩はかなり強烈な痛みを伴う。

肩の関節が凍ったように固まるうえに動かすと激痛が肩や腕にはしる。

凍結肩になった女性の場合

2年前に凍結肩になった56歳の女性の場合は右肩が凍結肩になった。洗濯物を干したり、よう服の脱ぎ着がかなり不便になったという。まず、下手に肩や腕を動かすと痛くなるので袖にそっと腕を通してから服を着なければいけなかった。

75歳男性のケース

3ヶ月前から左肩の凍結肩に悩んでいる男性は、未だに不便だという。左肩を下にして寝るのはかなり辛いという。寝返りをうって左肩が下になった途端に痛みで目が覚めてしまう。現在も痛みのため左肩を上に上げることができない。

凍結肩の原因

肩は肩甲骨の骨と腕の上腕骨という骨をつなぐ袋によって、骨同士がくっついた状態になっている。この袋は関節包と呼ばれていて、骨と骨の周りを覆っている。

関節包は、普通は柔らかく伸びたり、縮んだりすることができるが凍結肩の場合は柔軟性がなくなって膨らんだりすることができなくなる。縮んでカチカチになってしまっている。この関節包が縮んでしまう原因はまだハッキリとしたことがわかっていないのが現状とのこと。

関節包の関節造影検査と治療

関節包の縮み具合は通常のレントゲン検査では分からないとのこと。そこで、肩の袋(関節包)に造影剤の液をいれて袋がどこまで膨らむのかという関節造影検査をする。

実はこの検査を行うことは患者にとって一石二鳥で、この関節造影検査じたいが凍結肩の治療になっている。なんと治療時間はおよそ5分位で終了するという。

ただし、この治療法は初期の凍結肩のみ適用されるとのこと。また、全ての方がこの方法で改善されるわけではないという。