気になるネタ

テレビで取り上げられた・気になったネタの紹介

睡眠時間が短いと血糖値が上がる理由 夜間高血糖

スポンサードリンク

悪い眠り方をすると血糖値が上昇するという。その悪い眠り方とは睡眠時間が短い睡眠のことです。みんなの家庭の医学ではこの睡眠時間が短いと血糖値が上昇する理由と血糖値が上がらないための睡眠時間を取り上げていました。詳しく教えてくれたのは愛知医科大学病院の睡眠科教授の塩見利明先生でした。実は寝過ぎも糖尿病リスクを上げるとのこと。

睡眠時間を短くすると血糖値が上昇する理由 夜間高血糖

大学病院として日本で初めて睡眠科を創設し、睡眠に悩む多くの患者を救ってきた睡眠医療の第一人者、塩見先生が睡眠時間が短くなると血糖値が上がる理由を詳しく教えてくれました。

先生が言うには、夜更かしが悪いというよりも睡眠時間が短くなることが悪いということでした。この悪い眠り方が毎日続くことで高血糖から糖尿病へと進んでしまうこともあるという。

悪い眠り方が血糖値を上げるメカニズム

血糖値は、すい臓から分泌されるインスリンによって下げられます。いわゆるインスリンはブレーキの役割を果たしています。一方、副腎から分泌されるノルアドレナリンというホルモンは血糖値を上げるアクセルの役割を果たしています。これらの2つがバランスをとっています。

通常ノルアドレナリンは日中など活動している間に多く分泌され、眠りに入ると分泌が少なくなります。しかし、睡眠時間が足りない状態が何日も続くと夜は休まるはずの交感神経が活性化し、その影響で寝ている間もノルアドレナリンの分泌が続きます。

この結果、血糖値が高い状態が続くという。これこそが夜間高血糖とよばれる状態。

1時間睡眠時間を減らした時の変化

番組では40代の男女2人に普段寝る時間を1時間遅らせてもらい、睡眠時間を1時間減らした時の血糖値の変化を検証していました。

結果は睡眠時間を1時間減らした時の方が若干ですが血糖値が高くなるという結果になっていました。何も食べていないのにもかかわらず血糖値が寝ている間に上昇していました。

夜間高血糖は食後の血糖変化のように一時的なものではなく、睡眠中の多くの時間高血糖が続いてしまう危険な状態だという。

適性な睡眠時間 血糖値を上げない睡眠

日本人3500人を調べた北大の調査によると、7時間の睡眠を取る人に比べ5時間以下の睡眠をとっている人の2型糖尿病の発病リスクはなんと5.4倍という結果になったということでした。

睡眠と血糖値の因果関係があると考えられています。

夜間高血糖を防ぐための睡眠時間は7時間から8時間ということでした。5時間睡眠はもとより8時間以上寝る、いわゆる寝過ぎも糖尿病のリスクを高めるということでした。