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テレビで取り上げられた・気になったネタの紹介

Tレグ細胞 スギ花粉米 花粉症やアトピーなどのアレルギー完治 NHKスペシャル

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完治は不可能の言われてきた花粉症や食物アレルギーやアトピーなどといったアレルギーも完治させる事ができる時代が近づいているようです。NHKスペシャルではこの花粉症などのアレルギーの予防や完治に関する細胞、Tレグ細胞という免疫細胞について取り上げていました。また、Tレグ細胞を増やす方法とスギ花粉米についても取り上げていました。

Tレグ細胞と働き

Tレグ細胞の発見者は日本人で、大阪大学教授の坂口志文先生。Tレグ細胞は制御性T細胞と呼ばれていて、このTレグが体内に多く存在している人はアレルギーになりにくいという事が分かってきたということでした。

免疫は様々な種類の攻撃細胞がチームで体に入ってきた異物を攻撃する仕組みです。しかし、その免疫細胞の中に攻撃をやめる役割を持った細胞がいます。これがTレグ細胞です。

そもそもアレルギーは体内に花粉などのアレルギー物質が侵入した場合、害がないにもかかわらず攻撃細胞が攻撃し続けることで起こります。ここで重要なのがTレグの働きです。Tレグはアレルギー物質が体に害がないことを知らせて攻撃を止める指令を出します

このTレグこそがアレルギーになるかならないかの決め手の一つになるということでした。

まとめると、Tレグが多い→攻撃細胞を抑える→アレルギーになりにくいという関係が成り立つということです。

Tレグ細胞は生後3歳くらいまでに家畜と触れ合う生活をしていると増えると考えられているという。実際自給自足の生活を営むアーミッシュや家畜を飼っている生活をしている人たちはアレルギーになりにくいというデータもあるということでした。

Tレグ細胞を増やす方法 スギ花粉米

Tレグ細胞を増やす方法は様々な実験や治療で試みられているようです。最近では舌下免疫療法として花粉症の原因となる花粉を舌にスプレーして体内に吸収させて、花粉症の症状を抑えるという治療があります。この舌下免疫療法は花粉専門のTレグ細胞を増やす治療法。

しかし、舌下免疫療法では治療期間が長い上に、体質によってはTレグがうまく増えない人がいることがわかったということでした。この治療法にTレグ細胞を増やすという課題がクリアされていないということでした。

スギ花粉米

次に、Tレグを効率よく増やす方法として治療の試験が始まっているということでした。それは特別なお米を食べるという治療法です。なんと、お米の中に花粉の成分を大量に含ませてあるということでした。しかし、ただ花粉を含ませたものではないという。

アレルギーを引き起こすのは花粉の中のタンパク質です。そのタンパク質を最新技術で操作、つまりTレグを安全に増やす花粉成分をお米の中に含ませてあるということでした。

このスギ花粉米が成功すれば快適に花粉のシーズンを過ごすことも夢ではないということでした。